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映画産業マーケット

2018年(平成30年)

映画入場者数と興行収益

2000年以降、歴代3位の好成績を記録!
異例のヒット『ボヘミアン・ラプソディ』が大台100億円突破で堂々の1位

2018年の年間興行収入は、2225億1100万円となり前年比97.3%と微減も、興収発表を始めた2000年からの過去19年間で、昨年に次ぐ歴代3位の好成績となった。年間の観客動員は1億6921万人で、前年比97.0%とこちらも微減となった。

作品別で興収トップとなったのは、英ロックバンド「クイーン」の軌跡を描いた『ボヘミアン・ラプソディ』。大台100億を突破をする特大ヒットとなった。次いで人気テレビドラマを映画化した『劇場版コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』が93億円を記録。邦画ではNo1ヒットとなった。また、インディーズ映画『カメラを止めるな』が口コミで話題を呼び、興収30億を突破する大ヒットを記録。SNS時代を象徴するヒット作となった。

公開本数は1192本と史上最多を記録。6年連続で1000本を超えた。洋画と邦画の興収構成比は、45.2%対54.8%と邦画が洋画を上回ったが、上位10作品中7本が洋画と、洋画から50億クラスのヒット作が多く誕生した。

映画スクリーン数の推移

スクリーン数3,561スクリーンで、前年から36スクリーン増加

スクリーン数は昨年比36増となる3,561スクリーンとなり、2013年から6年連続で増加。2018年には、85年の歴史を持つ「日劇」が閉館し、TOHOシネマズ旗艦店となる「TOHOシネマズ日比谷」が新たに誕生した。

映画スクリーン数の推移
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