シネブリッジ

シネブリッジ

DATAFILM INDUSTRY IN JAPAN映画産業マーケット

データトップ
映画産業マーケット

2022年(令和4年)

映画入場者数と興行収益

年間興収は前年比131.6%、興行市場の回復ぶりが鮮明に​​
史上初邦画3本が100億円超え、洋画興収は前年比で約2倍に

2022年の年間興収は2131億1100万円で、興収発表を始めた2000年以降で7位の成績となった。邦画のアニメーションが大きな牽引役となり、全体としてコロナ禍前の水準に近いところまで回復した。

邦画は1465億7900万円、前年比114.2%で、2000年以降で2位。洋画は665億3200万円、前年比198.3%で、ほぼ倍増となる急回復をみせた。邦画と洋画のシェアは68.8対31.2。入場人員は1億5200万5千人で、前年比132.4%だった。

興収100億を突破した作品が「ONE PIECE FILM RED」、「劇場版 呪術廻戦0」、「トップガン マーヴェリック」、「すずめの戸締まり」の4本となり、2019年と並んで過去最多に。邦画で100億突破が3本あったのは史上初の快挙となった。​​

映画スクリーン数の推移

スクリーン数3,634スクリーンで微減

スクリーン数は全国合計3,634となり、前年比で14スクリーン減と微減。前年比減となるのは2012年以来のこととなった。2023年は「109シネマズプレミアム新宿」、「TOHOシネマズ ららぽーと門真」などのシネコンのオープンが予定されている。

映画スクリーン数の推移
CONTACT US
ご依頼やご相談などはこちらからご連絡ください。