シネブリッジ

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映画産業マーケット

2008年(平成20年)

映画入場者数と興行収益

2年ぶりに邦画が洋画を逆転!“邦高洋低”が顕著に

2008年の入場者数は、1億6,049万1千人で前年対比98.3%、興行収入は1,948億3,600万円で前年比98.2%と2年連続での微減となった。

興収の内訳は、邦画が1,158億5,900万円(前年比122.4%)、洋画が789億7,700万円(同76.1%)で、構成比は 59.5%対40.5%。2年ぶりに邦画が洋画を上回った。邦画は2000年に配給収入から興収発表になってからの最高記録、洋画は最低記録となり、“邦 高洋低”ぶりが顕著となった。

邦画で興収10億円以上となったのは『崖の上のポニョ』(155億円)以下28作品で、前年より1作品減るも850億円を記録し、前年比 120億円増となった。一方、洋画は『インディ・ジョーンズ クリスタルスカルの王国』(57.1億円)以下24作品で約559億円。前年から2作品増えたが、夏休みなどの繁忙期を中心に期待されたハリウッド大作の 不振が響き、邦洋併せて80億円の減となった。

映画入場者数と興行収益

映画スクリーン数の推移

国内スクリーン数は3,300スクリーンを突破!
79.2%はシネマコンプレックスのスクリーン!!

全国の映画館数は、3,359スクリーンと、前年より138スクリーン増加した。主にシネコンのスクリーンが186スクリーン増えたのに対し、既存の映画館が48スクリーン閉館。
郊外型だったシネコンがここ数年で都心部にも建設され、全体の約8割までシェアを広げている。

映画スクリーン数の推移
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