シネブリッジ

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映画産業マーケット

2010年(平成22年)

映画入場者数と興行収益

2010年は過去最高となる2,200億を記録!
邦画興収も0.8%増の1,182億円で過去最高。

2010年の興行収入は、前年比7.1%増の約2,207億円となり、過去最高を記録。年間入場者数は1,743万人を記録し、前年比約3%増となった。

興収の内訳は、邦画が0.8%増の1,182億円で過去最高を記録。洋画は同15.5%増の1,025億円となり、3年連続で邦画のシェアが洋画を上回った。

邦画では、スタジオジブリのアニメ『借りぐらしのアリエッティ』(92.5億)が1位を記録。これで、映画製作者連盟に発表されている1980年以降の成績によると、スタジオジブリの作品は1981年の『魔女の宅急便』から公開になった12作品全てが年度別邦画興収で1位を獲得と、世代を超えて愛される国民的アニメとして、他に例を見ない人気を見せつけた。

洋画のトップは3Dブームに火を付けたジェームズ・キャメロン監督作『アバター』の156億円で、次いで『アリス・イン・ワンダーランド』(118億円)、『トイ・ストーリー3」(108億円)と、3D作品がトップ3を独占。いずれも100億円を突破する大ヒットを記録し、3D映画が洋画人気を盛り返した。

映画入場者数と興行収益

映画スクリーン数の推移

国内スクリーン数は3,412スクリーンに。
3Dデジタル上映可能スクリーン数は763スクリーン!

全国の映画館スクリーン数は、3,412スクリーンと前年を16スクリーン上回る微増となった。

しかしながら、デジタル設備・3Dデジタル設備を完備したスクリーン数は激増。デジタル上映スクリーンは、前年比540スクリーン増、3D上映スクリーンは412スクリーン増と、全体の約3割がデジタル上映可能スクリーンへと変化した。

映画スクリーン数の推移
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