シネブリッジ

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映画産業マーケット

2009年(平成21年)

映画入場者数と興行収益

3年ぶりに興収2,000億突破!史上2位を記録
2年連続で邦画シェアが洋画を上回る

2009年の入場者数は、1億6,929万7千人で前年対比105.5%、興行収入は2,060億3,500万円で前年比105.7%と3年ぶりに2,000億円台の大台を突破。
史上2位となる興収を記録した。

興収の内訳は、邦画が1,173億900万円(前年比101.3%)と2008年の過去最高記録を更新。洋画が887億2,600万円(同112.3%)で、構成比は56.9%:43.1%となり、2年連続で邦画のシェアが洋画を上回った。

邦画で興収10億円以上となったのは『ROOKIES卒業』(85.5億円)以下34作品で、前年より6作増えたが合計興収は約833億円と、前年の28作品で850億円より17億円の減となった。前年155億円を記録した『崖の上のポニョ』のようなメガヒット作品はなかったものの、10億円を超える堅実な作品数が増えた結果となった。
一方、洋画は『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(80億円)以下23作品で559億円。前年から1作品減ったが、43億円増となった。

映画入場者数と興行収益

映画スクリーン数の推移

国内スクリーン数は3,396スクリーンに。
3Dデジタル上映可能スクリーン数は351スクリーン!

全国の映画館数は、3,396スクリーンと、前年より37スクリーン増加。シネコン新規オープンのピークも過ぎ、前年まで続いていた毎年100スクリーン以上の増加から落ち着きをみせた。

デジタル上映が可能な440スクリーン中、351スクリーンで3D上映が可能になり、3D上映対応スクリーンの増加が目立った。

映画スクリーン数の推移
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